札幌陰キャ女が一人で生きる

身の丈に合った生活で、ぼちぼち生きていくためのブログです。

札幌底辺暮らし【コロナ禍】

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緊急事態宣言が北海道でも解除される見込みですね。

 

新しくクラスターの発生したらしき勤医協中央病院には2度ほどですがお世話になったことがあります。大きく診療科も多い病院で、救急にも対応していました。

ここでクラスターが発生するとこれからの札幌医療にかなり大きく関わってきそうで不安です。

 

緊急事態宣言の解除は、個人レベルでの自粛の解禁ではありません。油断せず、私も不要不急の外出を避けて生きていきます。

自粛生活も北海道ではほぼ三ヵ月。今回は、札幌で底辺といえるような立場の私が、このコロナ禍での生活に思うことを今日は書いていきます。

野目ミズハの職業

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私の職業は人に誇れるようなものではありません。本業はすすきの勤務、日払い・歩合制・自由出勤です。察する人は察すると思います。

 

私はリスクを負って働きながら、そこまで稼いではいません。

金銭感覚が狂うほどの高収入でもなく、貰ったお給料をすぐに派手に使うような生活スタイルでなかったことが救いです。

 

一般的にこの手の職業でイメージされるような生活とはほど遠いです

 

底辺の理由

 

同業の方には申し訳ないですが、自分は底辺の存在だという認識があります。

 

私がこの職業に就いたのは、一般的な会社で、普通に働く、という当たり前のことが怖いからです。

一度は就職しましたが不可抗力から退くことになり、一度この世界に足を踏み入れてからは、もう戻ることは考えられなくなってしまいました。

 

最低限働くだけで、一般アルバイトで毎日せっせと働くのと同程度かそれ以上に収入を得られて、最低限の生活はできます。多少の貯金もしてきました。

 

この生活がぬるま湯という理解もあります。それでもぬるま湯につかり続けるからこその、私は底辺にいます

 

緊急事態、コロナ、休業・自粛要請……この3か月

 

新型コロナウィルスの感染拡大により、北海道の場合2月末から3月後半までの独自の非常事態宣言。

4月半ばから現在まで続く政府からの正式な緊急事態宣言。

ずっと続くコロナ不安と休業要請、自粛要請。

 

私は2月末から宣言明けの連休まで、仕事を自粛しました。復帰したものの、4月の緊急事態宣言で再び自粛を選び、現在もそれは続いています

 

個人での自粛を選んだわけ

 

私の勤務先は営業自粛はしていません。それでも私は個人で自粛することにしました。

 

コロナにかかることが心配だったから

 

もちろん、自分がコロナにかかる心配はありました。

体調面よりも、それ以上にあったのが、コロナにかかることで、自分の職業が家族などに知られる不安でした。

 

少しくらいなら休業できる貯金があったから

 

今すぐ出勤してお金を稼がなければ生活が成り立たない、というわけではありませんでした。

長引けばいつまでも持つ貯金ではないため、少しずつ出勤することも考えましたが、それよりも、早く収束することを願って、少しでも貢献するためには働かない方が良いと考えました。

 

この仕事をすることに罪悪感が生まれたから

 

コロナ禍の中で今まで通りに働くことに罪悪感が生まれました。

 

私の仕事は休業要請が出ています。それに逆らうことに抵抗がありました。

不要不急の仕事は休まなければ、必要な仕事をしている人たちに申し訳ないです。

 

もう一つ、私にとって一番の自粛理由は、他人にうつしてしまうかもしれないことです。

コロナは無症状での感染もあります。もし私が感染して、自覚のないまま出勤をして、感染させてしまうかもしれない。

 

法律上罪にならなかったとしても、私は人殺しになる覚悟はとてもできませんでした

 

給付金はいつになる?いつまで貯金を崩せば良いのか

 

コロナの不安もまだありますが、緊急事態が終わるというのに、マスクも定額給付金も、まだ受け取った人は少ない状況です。

 

私のところには給付金の申請書が昨日届きました。アベノマスクはまだです。

同じく札幌在住の妹のところには、未だに申請書も届いていないとのこと。

その一方で、早い人では今日振り込まれる話も、マスクが届いた話もちらほら聞いています。

確定申告はしていますが、持続化給付金の申請はしていません。

 

見通しが立たない生活はつらいです。一応、私は今日、給付金の申請書の投函は済ませました。せめて6月の支払いまでには来て欲しいものです。

 

今までもそれほど豊かな暮らしはしてきていません。そのおかげで多少ある貯金も、切り崩す一方では、いつまでもは持ちません。

 

コロナ禍を札幌の底辺で生きること 

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このコロナ禍でも、今はまだ貯金もあって、自粛することが許されて、それが可能なことは、恵まれているのかもしれません。

もっと本当に金銭不安のある人も少なくはないでしょう。

私の場合の生活不安は、甘えによる自己責任とも言えますが、そうではない不可抗力に苦しんでいる人も多いはずです。

 

「ただ生きる」ことは自己責任なんでしょうか。私はともかく、自己責任なんかではない人は誰が救ってくれるんでしょうか。

自分を守れるのは自分だけ、誰も助けてくれない、国は何もしてくれない、なんて悲しいですね。

 

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